1999年にTOSS五色百人一首協会が設立され、全都道府県に支部があります。
支部が中心となって、今では各都道府県で五色百人一首大会が開催されています。
島根県では1999年に第1回大会を開催し、毎年大会を開催しています。
第22回大会 ご参加ありがとうございました!
令和6年2月25日(日)出雲ボランティアセンターにて、
第22回大会を開催いたしました。
コロナ禍を経て4年ぶりの大会となりましたが、
青札 16名 黄札11名 の小中学生が参加してくださいました。
真剣に百人一首に向かう子どもたちのまなざしがとても素敵でした。
子どもたちからの感想より
☆いろいろな人と対戦したのがとても楽しかったです。
☆島根には、強い人がたくさんいるんだなと思いました。
☆今回は負けたけど、もっと強くなってまた大会に出たいです。
保護者の皆さんの感想より
☆大会に向けて学校や家で練習を重ねて、自分なりに納得できる結果を出す
ということを経験できてよかったです。
☆真剣勝負の経験ができてよい刺激になりました。
1 試合前には相手に「○○小(中)学校の○○です。よろしくお願いします。」 と言い
ながら 礼をする。
2 審判は20枚の札をあらかじめ切って2つ(10枚ずつ)に分けておき,ジャンケン
で勝った方が,そのうちの好きな方を取る。(なお,山になった10枚の1番上の1
枚を見て選ぶので あり,全ての札を確認することはできない。)
3 両者は自分の20枚を横5列,縦2列に置く。自分の札は自分の方に向ける。 札と札
の間隔は,1cmくらいあけておく。
4 並べ終えたら,札の位置を覚えるために1分ほどの時間が与えられる。 この時,自分
の札,相手の札に関わらず,裏返して見ることができる。ただし,札の場所移動はで
きない。
5 1分経ったら,読み手は序歌「難波津に咲くやこの花冬籠もり今を春辺と咲くやこの
花」を 読み始める。
6 試合中,競技者は自分の手のひらを自分の体か自陣の畳から離さない姿勢を作る。こ
の姿勢を「準備の手」とする。
7 読み手は上の句―下の句―下の句(予選リーグ),上の句―下の句(決勝トーナメン
ト)と読む。
8 札を取る時には,2枚以上の札に重ならないように1枚だけ触れるようにする。(払
い手や囲い手はしない。)
9 取った札は自分の手元に裏返しておく。(左右は問わないが,一方の手でしか取ること
はできない。)
10 両者の手が同時に札に触れた時は,ジャンケンで素早く決める(小声で)。手が上下に
重なった時は,下に手がある者が速い。
11 次の札を読み始めたら,それ以前の札を取ることができない。
12 試合中には取り札(自分の札と相手の札の両方)の裏を見てはいけない。
13 試合中,場の札の枚数が減った場合にも,札の場所を覚えて試合をしているので,空
いたス ペースに,札を移動させてはならない。
14 試合中のおしゃべりはお手つきとはしないが,厳禁とする。
15 その他については審判員・読み手・審判長の判断に委ねる。進行役に対して異議は一
切認めない。
16 読み手は,17枚を読んだ時点で読みを終える。 ただし,審判の要求があればもう1
枚だけ読むことがある。
17 試合終了後は,審判は速やかに取った枚数と勝敗とを用紙に記録する。 この作業が完
了するまで,参加者はその場を動いてはならない。
18 全ての対戦カードの記入を確認したら,読み手は「ありがとうございました」とあい
さつを うながし,各審判は礼をさせる。 使用した札が20枚揃っていることを確認
し,審判は試合の終了を告げる。
一つの読みに対して、2枚以上ふれてはいけません。
おてつきをした後に、正しい札を見つけても2枚目に手を出してはいけません。
まちがってふれた札も取れません。
おてつきをした場合、持ち札から1枚を場に出さねばなりません。
持ち札がないときは、1回休みになります。
「場」に出された札は、
次の札を取った人が1枚もらえます。
「場」に2枚以上あっても、もらえるのは1枚です。
第21回TOSS五色百人一首島根県大会
計59名の参加がありました。
また、大会名誉会長 青木一彦様をはじめ、たくさんの方々から応援メッセージをいただきました。どうもありがとうございました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
日時 2020年2月9日(日)
場所 さんぴーの出雲
参加資格 島根県内の小学生・中学生午前の部 青・黄 10:30~12:30
午後の部 桃・緑・橙 14:00~16:20
子どもの感想より
◇決勝トーナメントは行けたけど、勝つことができなかった ので、来年もあるならばぜ
ひ参加したいです。
◇予選で1位だったので、うれしかったです。きんちょうして どきどきした。
◇日本の文化をしっかり楽しむことができて良かったです。
保護者の方の感想より
◇最初のころは20首おぼえることが難しく、「できない!」と怒って練習をしないこと
もありましたが、20首 全部覚え、決まり字を覚え、上の句でとれるようにな ってから
は負けても「もう1回!勝つまでする!」と言って頑張っていました。できないことが
できるようになることのうれしさを、かるたを通して学んだと思います。
◇百人一首を覚えることはもちろん、前後の礼儀など 他校の子を見習ってほしいと思っ
ているので、参加し てとても良かったです。